どもども~(^^)v
前回は宿を見つけたり、どこが中心部がわからずアタフタってトコでしたねぇ~。
お昼くらいに宿を見つけて、確かこの日は市内観光などせずに時差ボケなどもあってけっこう疲れてたんで、テキトーに近くの食堂でメシをみんなで食べて暗くなる前までに宿に戻って、関空組・名古屋組・成田組と各自お互いの旅程や滞在日数、装備(何を持ってきたかとかね)などを確認し合ったり、明日からどう動くかなどを話し合って大学生特有のただテンションが高いだけのその場の勢いみたいなものはなく夜ははっちゃけずに、宿でゆっくりしてましたね。
んで、次の日は市内観光をしようという話になったんで一番最初に先週載せたアヤソフィアの反対側にあるブルーモスクに行こう!と言うことになりましてねぇ~
やっと見つけた宿から徒歩20分くらいの所にありましたが、嫌でも遠目からその存在を目視できるくらいの大きさでしてね~アヤソフィアとブルーモスクは表現がしずらいのですが、日本だと高層ビルが立ち並ぶ都内を歩いててもどこに行っても田舎サイズのドでかいAEONモールが遠目から見えるって感じです。
・・・まぁ大きいからどこからでも目に入るって意味です(;^_^A
どこからでも目に入ると言えば、建国の父と呼ばれるケマル=アタテュルクですかね~ドルコ国内でどこでも肖像画や像を見ることができます。
賛否両論ありますが、ケマル=アタテュルクは700年近く存在してヨーロッパの大半を支配していたのに関わらずたった1回の大戦で負けただけでヨーロッパの領土の9割以上失い、国の存亡が揺らぎ兼ねない状況でトルコの復興を陣取った英雄として扱われている人ですね。
彼の政策云々はwikiを読んでもらえばわかりますが、国語をアラビア文字からアルファベットに変えたり国政から宗教を完全に分離させたりととにかく新たなトルコを「西欧化」に進めた人ってことですかね。
というわけでトルコは政教分離の国家ですが、イスラム教の国でございまして遠目からいろいろなモスク(礼拝堂のような建物です)が見えるわけで、
イスタンブールという町は丘の町というのか、車やトラム(路面電車)なんかも走ってますが、基本的に坂ばっかの町なんで長い時間歩くとけっこうしんどいんですよ(-_-)
なのですぐに僕らは宿の位置が探索するのにけっこう不便な位置にあるなぁ~と実感しましてねぇ~
でも僕もそうなのですが、ほかの皆も「宿代え」がめんどくさく宿を移ろうとは言わなかったですね~。あ、ちなみに「宿代え」はたぶん僕らみたいなバックパッカーというか貧乏旅行者用語だと思います(^^)
「宿代え」が好きな方もいるんですよ~。
ブルーモスク付近はイロイロと観光できる所が詰まってまして、アヤソフィア・グランバザール・地下宮殿などホントどこに行ってもこの日はテンションが上がってましたね(^_-)
しかしながらトルコは歴史的遺産がかなり多いため観光産業に力を入れている国ということもあり、このような地域には多いんですよ~
旅行者をだましたりモノを盗んだりする輩が・・・・特に2000年前後から今もまだ流行ってるらしいのですが
「睡眠薬強盗」
が
伝統的にトルコという所は来客があったらお茶を差し出してもてなす、という習慣があるのですがこれを利用するんですよね~。
お茶に入っているのですよ、3日間から1週間は目が覚めない量の
「睡眠薬」
が
睡眠薬強盗で死亡例もありますからね~あぁ恐いorz
僕はお客さんがたくさん入っている飲食店以外ではこのもてなしを受けなかったんですが、僕に付いてきた大学の同期はそんなことお構いなしにもてなしを有難く頂戴しましてねぇ~このことで少しケンカしたんですが、僕は一貫して飲食店以外では
「自分はNINJAの末裔でNINJAは知らない人からもらったモノには口を付けない」
とマジ顔で言って断ってましたわ、ハハハ。
本当に末裔だったら嬉しいですがもちろんそんな訳ないんですが
ブルーモスクやらアヤソフィアにも↑のような怪しい輩がたくさんいましたが、それでも日本語や多言語を専攻している大学生さんが「勉強になるから」という理由でボランティアで案内役をしてくれたり、流石は観光立国だなぁ~と思いましたね~
ブルーモスクは日本語ペラペラの学生さんに案内してもらいましたね~。
と、長くなってきたので今回はここら辺でブった切ります(^-^;
次回はイスタンブールを出て次の目的地まで行けるようにちゃんと短くまとめます~ダハハ(^▽^;)